ヴィオラ 植村理一 (うえむら りいち) 

ニューヨーク州生まれ、千葉大学附属小学校、同中学校卒業。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業、同大学入学。在学中に、Gee国際奨学金コンクールに優勝、米国シンシナティー州立大学音楽院に留学。1993年同大学演奏家コース終了、1991年オハイオ音楽家連盟コンクール優勝、在学中よりジュリアードの教授陣との室内楽を演奏。ヨーロッパではベルリンフィルの首席奏者等と室内楽を共演、1993年~2001年までイタリア、フィレンツェのフォーネ弦楽四重奏団ヴィオリストに就任。ミラノ・スカラ座をはじめ、ヨーロッパ各地の主要なコンサートシーズンに定期的に招待される。帰国後伊藤亮太郎氏、瀬崎明日香氏らと「セプトニス千葉」のメンバーとして活動。 ソロ奏者としては、NHK FMリサイタル出演、1993年よりカザルスホール、王子ホール、千葉、福岡、岡山、大阪、浜松、等各地でサイタルを開く、2000年フィレンツェでOrchestra da Camera Fiorentinaを指揮しイタリアで指揮活動も開始、帰国後も各地のオーケストラにゲストとして招待され文京区主催、文京シビック大ホールにて ベートーベン交響曲第9番を指揮し好評を博す。指揮活動、室内楽演奏、指導、ニューヨーク・フィルのメンバーと演奏を通じ最先端の音楽教育にも携わっている。

現在東京藝術大学管弦楽研究部講師、全国高校オーケストラ連盟審査員。

2018年 レッスンのためのスタジオ、荻窪alto arte studioをたちあげた